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サイエンスキャッスル研究費2023THKものづくり0.賞 成果発表会を実施しました。

Toughness のTで集合写真

【サイエンスキャッスル研究費2023THKものづくり0.賞】

「LMガイドを活用した、世の中の課題を解決するものづくり」として、研究活動する中学生、高校生、 高等専門学校生(3年生以下)のチームを4月までに募集しました。そして、たくさんの応募のなかから採択された11チームが、全国各地・海外で研究開発を約半年、THK株式会社の技術アドバイザー、株式会社リバネスのメンターの伴走とともに、進めてきました。

12月3日(日)に昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校の会場に11チーム一同が集合し、成果発表会を実施したのでご報告いたします。

<サイエンスキャッスル研究費2023THKものづくり0.賞採択11チーム>

No.学校名演題代表者
1Seawell Elementary Schoolチアリーディング自主練用ロボットの開発
菊池 優菜子
2沖縄県宜野座村立松田小学校マイクロプラスチック回収ロボット3号機
田中 獅礼
3岡山県立岡山操山中学校片手卵かけご飯自助具
中原 未侑子
4富山大学教育学部附属中学校拍動シミュレーター
張 契洙
5浅野学園中学校・高等学校二枚貝を用いた生きた浄水フィルターの開発と水質浄化能力の比較
石黒 翠碧
6-1大阪府立今宮工科高等学校定時制の課程斜面を利用した重力可変装置の製作
小園 雄大
6-2東京学芸大学附属高校学校内落下塔実験のためのドラッグシールド
井原 航太郎
7慶應義塾志木高等学校人間とコンピューターを繋げる新たなインターフェイスの開発
齋藤 淳平
8筑紫女学園高等学校階段の昇降がしやすい松葉杖
田添 杏祐美
9豊島岡女子学園高校学生をターゲットにした筋電義手の開発
渡辺 結衣
10兵庫県立舞子高等学校ツインアイピースの開発製作
前田 凌英
採択チーム(複数人の場合は代表)の奨励賞授与の集合写真

各チームのこれまでの研究開発の成果を発表し合い、お互いの試行錯誤・創意工夫の成果を讃えあうことができました。どのチームも拍手を送り合う出来栄えでした。今回のベスト開発賞に選ばれたのは、「片手卵かけご飯自助具」をテーマに開発を進めた岡山県立岡山操山中学校の中原 未侑子さんでした。

サイエンスキャッスル研究費2024THKものづくり0.賞も募集します。課題解決のものづくりへの挑戦をしたい方、お待ちしています。

THKものづくり0.は、未来を創造し、自分の手で実現できる、本物の開発者を応援すべく、今後もさまざまな試みを展開していきます。ものづくりに挑戦してみたい中高生、ものづくりへの挑戦を応援したい企業のみなさま、お問い合わせいただければ幸いです。