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サイエンスキャッスル研究費THKものづくり0.賞の成果発表会で10チームがプレゼンしました

【サイエンスキャッスル研究費2022THKものづくり0.賞】

「LMガイドを活用した、世の中の課題を解決するものづくり」として、研究活動する中学生、高校生、 高等専門学校生(3年生以下)のチームを7月までに募集しました。そして、たくさんの応募のなかから採択された10チームが、全国各地で研究開発を約半年、THK株式会社の技術アドバイザー、株式会社リバネスのメンターの伴走とともに、進めてきました。

12月4日(日)に羽田イノベーションシティの会場に10チーム一同が集合し、成果発表会を実施したのでご報告いたします。

<サイエンスキャッスル研究費2022THKものづくり0.賞採択10チーム>

No.学校名演題代表者
1愛媛県立今治西高等学校安価で作成する滑走式ミクロトーム
赤瀬 遥斗
2岡山学芸館高等学校海上ロボット掃除機
~海ゴミ回収のパイオニアを目指して~
土井 智喜
3岡山県立玉野高等学校家庭用手延べ麺機の開発
安藤 央翔
4沖縄県宜野座村立松田小学校マイクロプラスチック回収ロボット
田中 獅礼
5開成高等学校配送ドローン短距離離陸のための射出機開発
星 暁翔
6神戸市立科学技術高等学校ライダースロープ
東 昇平
7豊田工業高等専門学校高専ロボコンにおけるロボット製作のためのMQL切削可能な卓上CNCフライス盤の開発
松浦 竜也
8広島県立広島中学校LMガイドを用いた自動商品配置機の研究
德川 怜央
9山形県立村山産業高等学校斜面の草を刈る
ラジコン型除草ロボットの製作
髙橋 京吾
10横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校モデルロケット専用のカタパルトを作る
坂本 蒼空

採択チームの集合写真

各チーム、当初の予定通りに行かないことも、試行錯誤・創意工夫により乗り越え、お互いにその成果を讃えることができました。なかでも、ベスト開発賞として今回選ばれたのは、「斜面の草を刈るラジコン型除草ロボットの製作」(山形県立村山産業高等学校)のチームでした。

「サイエンスキャッスル研究費2022THKものづくり0.賞ベスト開発賞」
山形県立村山産業高等学校:斜面の草を刈るラジコン型除草ロボットの製作

サイエンスキャッスル研究費2023THKものづくり0.賞の募集も開始しています。ご関心のある方は、こちらからご確認ください。

THKものづくり0.は、未来を創造し、自分の手で実現できる、本物の開発者を応援すべく、今後もさまざまな試みを展開していきます。ものづくりに挑戦してみたい中高生、ものづくりへの挑戦を応援したい企業のみなさま、お問い合わせいただければ幸いです。